73式

妙齢専業主婦の雑記帳である。文章を書く練習のため、ほぼ毎日更新の予定。

慣れ

実家にいた頃は、兄が就職で家を出るまで母と妹と同じ部屋で寝ていた。高校生になって兄のベッドをもらって一人で寝るようになった。一人暮らしのときは一人なので一人で寝ていた。今は同じ部屋で夫が寝ている。 大抵目が覚める直前まで夢を見ている。何故か…

異変

頭がぼ~っとするのでまとまった文章が書けない。普段からとっちらかってはいるんだが、更に今は「私」という群体が解散しかけているのかと疑うほどバラバラだ。決して精神的にダメージを受けたとか、自我が崩壊したとか大それた話ではない。ただ単に脳内の…

嫌な大人になってしまった

モヤモヤするのを承知で再読中。 NANA (1) 作者: 矢沢あい 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 2000/05/15 メディア: コミック 購入: 2人 クリック: 124回 この商品を含むブログ (415件) を見る 第一話と第二話はcookie本誌まで買って読んだんだよな~小六く…

何を読んでいいのか分からない

タイトルの通りである。漫画がありすぎて何を読んでいいのか分からない。 自分の持っている漫画や本は必要最低限だ。三回読み直してつまらなかったら手放しているのと、新しいものを買うのに慎重だからだ。しかし、下の記事の通り、夫は大人げない大人買いを…

リセット

「人生にはテレビゲームみたいにリセットボタンなんてついていない」 こんな表現が使われるようになったのはいつからだろう。少なくとも私が小学生の頃には既に言われていたと思う。悟ってる系のキャラ(幅広い年齢層)が、高校生くらいまでのゲーム大好きな…

自分さがしの旅

ハチミツとクローバー 6 (クイーンズコミックス―ヤングユー) 作者: 羽海野チカ 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 2004/05/19 メディア: コミック 購入: 4人 クリック: 28回 この商品を含むブログ (297件) を見る わからん…何でわざわざ探す必要があるんだ? …

嫌なら書くな、嫌なら見るな。

打たれ弱い奴はブログとか辞めたほうがいいんじゃないですか(山本 一郎) - Y!ニュース http://bylines.news.yahoo.co.jp/yamamotoichiro/20131208-00030458/ 面白い文章を書く人だなぁ。 こんなに髪量が多くフサフサであるにもかかわらずハゲとネット上で罵…

注意力と集中力

注意力と集中力は別物だと思う。 今、私の左膝にはデカい青あざがある。スピーカーの線に足を引っかけ、テーブルの角にぶつけてしまった。ちなみにこの青あざ、私の出身地では「ぶんず」と表現するのだが、上京するまでこれが方言だとは知らなかった。「青タ…

第1話 二千年後の君へ

この記事は進撃の巨人のコミックスを十一巻まで一読したのみの読者が、二回目に読み直した際に気になった点を書き残したものである。矛盾、知識の前後、既に明らかになっている真相を無視している可能性と、ネタバレが多大にあるので注意。

形状

私が家族に害された話を書くときは、真相をその五割引きくらいだと考えてくれた方が良い。私は卑怯者だ。不甲斐ない自分の状態を、環境のせいにしようとしている。 理想的で完璧な家庭なんて世界中を探してもどこにもないことくらい分かっている。そりゃあ貧…

偏食

三人兄妹の真ん中である。 一般に中間子は上と下に比べて損をすることが多いと言われている。私もそうだったはずだ。昔は「そうだった」と断言出来ていたのだが、最近曖昧になってきた。時が経つにつれて「優遇されたこと」の記憶が消えていって、「不公平な…

せいめい

名前はそれこそ命そのものだと思う。 私の名前は変だ。俗にいうキラキラネームとは違う。どちらかというと夜露四苦ネーム。更に言えばちょっと修行を積めば簡単に後光が差してくるような金ぴかな名前だ。身も蓋もない言い方をすれば、かなり宗教臭い。 母方…

単行本第一巻のカバー、カバー裏

この記事は進撃の巨人のコミックスを十一巻まで一読したのみの読者が、二回目に読み直した際に気になった点を書き残したものである。矛盾、知識の前後、既に明らかになっている真相を無視している可能性と、ネタバレが多大にあるので注意。

進撃の巨人について(序)

進撃の巨人が大ヒットをかましている。 この漫画の存在を知ったのは、恐らく二〇〇九年だったと思う。ツイッターで当時仲の良かったフォロワーが*1、「進撃の巨人面白い!! まじ面白い!!」と大絶賛していた。 中学生くらいまでは自分でも単行本を買ってい…

変態というイメージ(二)

一晩置いたら何を書こうとしていたのか見失ってしまった。生後二六年だが生まれつきの鳥頭には未だに慣れない。 ファッションの話だった。 美容師の殆んどがファッションに造詣が深いと思って良い。「人間の髪の毛を触るのが好きで美容師になりました」とい…

変態というイメージ(一)

どんな街にも個性的なファッションをした中高年の一人や二人が徘徊しているものである。 私の地元では、全身にピンクの花柄衣装をまとった老人がチラホラ目撃されていた。私も一度見かけたことがある。噂通りのド派手な姿で、間近で見ても性別不詳の老人がカ…

盗聴

ついつい他人の話を盗み聞きしてしまう。悪趣味なことは分かっている。しかし、これがめちゃくちゃ面白い。 待ち合わせに遅れるという連絡が友人から来たので、時間を潰すためにタリーズに入った。ソファが向かい合う二人席を陣取り、一人でぼけ~っと、恐ら…

思い出し愚痴愚痴(二)

朝方まで起きていると人間ロクなことをしないものだ。 人間の記憶って不思議だなぁ。父を通して私の怒り方について考えていたのに、下の記事を書くまで思い出しもしなかった嫌な思い出がずらずら書かれている。特に大学時代のサークルの話。単に思い出したか…

思い出し愚痴愚痴(一)

ずっと父親を反面教師として見て育ってきた。 父はすぐに大声を出す。くしゃみもでかい。足をつったときも「いってえええええええ!!」と大絶叫だ。気に食わないことがあると怒鳴る。私は歌を歌うとき以外に大声を出すことをやめた。 父はものすごく早口だ…

適職:自宅警備員

インターネットで無料で出来る「適職診断」をやってみると、九割の確率で「芸術家、音楽家、俳優」という結果が出て来る。 これは「あなたには芸術的な才能がありますよ」という意味ではない。正しくは「おまえに一般社会に出られては迷惑なので引きこもって…

アニメじゃない! ※アニメです

テレビのアンテナをつけていないので、ニコニコ生放送はとても助かる。助かるといっても、私はあまりアニメを見る習慣がない。注意力が散漫なため、ちょっと目を離した隙に展開が分からなくなってしまったり、聞き取れない台詞があったりするとイライラして…

命日

今日はA先輩の命日である。

バーコードじじぃ

以前にも言及したが、私の一番古い記憶は、父との壮絶な大音量バトルである。 母親の胎内にいた頃の記憶を持つ人もいるという。何をどこまで覚えているかに平均はないと思うが、それでも他人の記憶が気になる。私の夫は中学生になる前の記憶があまりないとい…

禁酒禁煙禁女

音楽の流行にすっかり疎くなってしまった。 こう書くと「最近のJ-POPはクソ」とでも言いたいようだが、そうではない。かつて自分が好きだったバンドや歌手にまで疎くなっている。音楽全体に対して新規開拓の精神を失っているのだ。 大学時代は軽音楽部に所属…

私って、人格障害?

たまに自分が人格障害を患っているのではないかと疑う。自己愛性とか、演技性とか、そういうやつだ。インターネットで出来る無料診断では特に引っかかったことはない。 人間関係の話だ。相手が一気に距離を詰めてきて、身内も同然な態度でいる。私としては相…

幼児の脳みそ

「幼稚園」と「遊園地」がごっちゃになり、妖艶な血を想像させる「ようえんち」という何やらただれた言葉になってしまうことがある。薔薇の敷き詰められた真っ赤な風呂に熟れた体を沈める美女。彼女の頭上には拷問の末に殺された処女の死体が吊るされ、熟女…

悪夢しか見ない

夢は睡眠中に脳内で行われる記憶整理作業の副産物だと聞いたことがある。 眠りが浅いので夢をよく見る。夢とは大体が不条理なものだが、それでも私の夢は意味が掴めないことが多い。偶然この記事を凄腕の夢占い士が見てくれないかなぁ、と淡い期待を抱きつつ…

違法ロリvs合法BBA

法を犯していてもなお前者の圧倒的勝利である。 「はてな女子」という言葉を目にした。そういう名前のカテゴリー(?)があって、運営に「あなたは女子だ」と判定されると追加されるらしい。自ら入出を選択することは出来ないようだ。まぁ「私をはてな女子か…

モー娘。を潰す会(二)

私の地元ではASAYANを日曜の夕方五時に放送するというTV局のファインプレイがあったので、娯楽の少なかった小学生時代にテレビっ子であった私はモー娘。についてちょっとだけ思い出がある。 平家みちよがデビューしたオーディションの余り者で結成されたグル…

モー娘。を潰す会

友人Kが遊びに来てくれた。 彼女とは十八の頃からの仲である。お互いテキストサイトを開いていて、そちらでの交流はなかったくせに何が何だかマイミク*1になり、音楽の趣味も似ていて、学生の頃はよくライブ会場で顔を合わせたものだ。インターネットで作っ…